若年層のインターネット決済についての調査データを公開します

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株式会社ストランダー、ソーシャルキャスト事業部では、若年層のインターネット決済についての実態調査のため、12歳から19歳を対象としたアンケートを実施しました。
3701の回答を得られ、統計情報として十分と判断しましたので、結果を掲載し簡単に解説いたします。

若年層向けのインターネットサービスにおいて、決済方法を選定する際のご参考になれば幸いです。

20歳以上のインターネット決済についての調査結果はこちらからご覧いただけます

またこの調査結果の生データの配布を検討しております。
生データの配布については詳細が決まり次第メールマガジンでお知らせをいたしますので、よろしければご登録をお願いいたします。

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調査の概要

設問は2問で選択方式としました。

  • 1問目はインターネットでの決済時に利用する決済方法
  • 2問目は利用したい決済方法

また以下の結果集計は男女と年齢(12歳~17歳、18歳~19歳)をわけました。
17歳以下と18歳以上に分けた理由は、18歳から一般的なクレジットカードが作成できる年齢となるためです。

利用している決済方法の傾向

以下が、若年層のインターネット決済方法についての集計表です。

Q1:インターネットで、商品やデジタルコンテンツを購入する際に、最も利用する決済方法を1つ選択してください。
Q1:インターネットで、商品やデジタルコンテンツを購入する際に、最も利用する決済方法を1つ選択してください。

上記について、現在利用している決済方法の回答をパーセンテージが高い順にまとめます。

男女世代区分なし

  1. コンビニ決済(28.1%)
  2. クレジットカード決済(25%)
  3. ネットで買い物はしない(14.2%)

男性

  1. クレジットカード決済(25.7%)
  2. ネットで買い物はしない(17.4%)
  3. コンビニ決済(15.5%)

女性

  1. コンビニ決済(32.4%)
  2. クレジットカード決済(25%)
  3. ネットで買い物はしない(13%)

興味深い結果は、男女でかなり明確な差が出ていることです。

  • 若年層の女性はネットでの決済を男性より利用しており、コンビニ決済を多用している
  • 若年層の男性はクレジットカードが多く、ネットで買い物をしない人が女性より多い

17歳以下の場合、男女関係なくネットで買い物をしない方の比率は増え、決済方法もクレジットカード決済の比率が下がっています。

また、若年層はキャリア決済が良いという話をよく聞きますが、利用のパーセンテージを見る限り3%以下となっています。
また男女ともにQRコード決済のパーセンテージが比較的高く、男性はAmazonアカウントでの支払いのパーセンテージが比較的多くなっていました。

17歳以下はクレジットカードが作れないにもかかわらず、クレジットカード決済をしているという回答がありますが、親のクレジットカードを借りて決済を行っているものと思われます。
また、プリペイド型のクレジットカード、デビットカードを利用している方もそれなりの割合で存在しています。

利用したい決済方法の傾向

次に、どのような決済方法を利用したいか、という設問の集計です。

Q2:インターネットで決済をする際に、利用したい決済方法を1つ選択してください。現在利用している決済方法に満足している方は、1問目で回答した決済方法と同じでかまいません。
Q2:インターネットで決済をする際に、利用したい決済方法を1つ選択してください。現在利用している決済方法に満足している方は、1問目で回答した決済方法と同じでかまいません。

ここでは利用している決済方法と、利用したい決済方法の回答にどれぐらいのギャップがあったか見て、傾向を読み取ります。

Q1とQ2のパーセンテージ比較 (+はもっと利用したい、-は本当は利用したくない、ととらえられる)
Q1とQ2のパーセンテージ比較 (+はもっと利用したい、-は本当は利用したくない、ととらえられる)

  1. 若年層の男女ともにネットで買い物をしたいという傾向がある
  2. クレジットカード決済を行いたい方が大幅に増えている
  3. QRコード決済を行いたい方も増えている
  4. コンビニ決済を行いたい方は男女共で減っているが、女性で特に顕著に減っている
  5. 女性は代引きを本当は嫌がっている傾向がありそう

ネットで買い物がしたいけどできない若年層の方が一定数おり、コンビニまで行って支払うのではなくカードなどで簡単に支払いたい、という意向があるように思われます。
代引きのパーセンテージも下がっていることから、対面してお金を払う方法を避けたい、という意識があるのかもしれません。

有料動画配信サービスの若年層向け決済方法

有料動画配信サービスの場合、決済方法が大きく2パターンに分けられます。

  1. 都度決済(動画1本、作品セットを購入する場合)
  2. 継続課金(サブスクリプション、見放題の場合、毎月定額を課金する方式)

都度決済の場合

都度決済の場合は、単純にシェア率が高い決済方法をいくつか選択しておくと良いでしょう。
クレジットカード決済、コンビニ決済、QRコード決済などから、予算や手数料などを鑑みて準備しましょう。

継続課金の場合

毎月定額を課金する場合は、コンビニ決済やQRコード決済など、自動的に毎月課金できない決済方法は利用できません。
よって、クレジットカード決済、キャリア決済を中心として準備をする必要があります。
また、動画を1年間見放題にするチケットを販売、というような、毎月ではなく長期間みられるような方法で継続課金の代わりとする方法も有効です。

実施アンケートの詳細情報

以下、アンケートの設問を記載しておきます。

日本国内の若年層インターネットユーザーに対してのアンケート
2020年12月16日~22日実施

実施:株式会社ストランダー
方法:インターネット調査会社を利用
対象:12歳~19歳
回答数:3701

質問と回答選択肢

インターネットでの決済に関するアンケート

問1:
インターネットで、商品やデジタルコンテンツを購入する際に、最も利用する決済方法を1つ選択してください。

選択肢

  • クレジットカード (一般的な後払い型クレジットカード)
  • プリペイド型クレジットカード (Vプリカ、バンドルカード、その他のチャージ式クレジットカード)
  • デビットカード (銀行口座連動型クレジットカード)
  • コンビニ決済 (コンビニのレジで支払い)
  • キャリア決済 (NTTドコモ・au・ソフトバンク)
  • 代金引換 (配達時に支払い)
  • 銀行振込 (ネットバンク、ATM支払い)
  • コンビニで購入したプリペイドカード、ギフトカード (GooglePlay、Apple、amazon、楽天、LINEなど)
  • ウェブマネー、ビットキャッシュ
  • QRコード決済 (PayPay、LINEPayなど)
  • Amazonアカウントでの支払い
  • ネットで買い物はしていない
  • その他

問2:
インターネットで決済をする際に、利用したい決済方法を1つ選択してください。現在利用している決済方法に満足している方は、1問目で回答した決済方法と同じでかまいません。

選択肢

  • クレジットカード (一般的な後払い型クレジットカード)
  • プリペイド型クレジットカード (Vプリカ、バンドルカード、その他のチャージ式クレジットカード)
  • デビットカード (銀行口座連動型クレジットカード)
  • コンビニ決済 (コンビニのレジで支払い)
  • キャリア決済 (NTTドコモ・au・ソフトバンク)
  • 代金引換 (配達時に支払い)
  • 銀行振込 (ネットバンク、ATM支払い)
  • コンビニで購入したプリペイドカード、ギフトカード (GooglePlay、Apple、amazon、楽天、LINEなど)
  • ウェブマネー、ビットキャッシュ
  • QRコード決済 (PayPay、LINEPayなど)
  • Amazonアカウントでの支払い
  • インターネットで決済を行うことは考えていない
  • その他
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