Appleの新しい動画サービスApple TV+が劇的に安い理由
2019年11月1日より、Appleの新しい動画配信サービスである「Apple TV+」がスタートされることが発表になりました。
- 月額600円
- Appleの新しい製品を購入することで1年間利用無料になる
どの様な動画が見られるかはまだきちんとわかっていませんが、費用的には上記のようなもので、ハードウェア購入に対する付加価値としての位置づけともとらえられるサービスとなっています。
何かオマケを付けることで製品に対して付加価値を付けるという取り組みは以前より多数ありますが、商品を購入するとインターネットで動画を視聴することができるというタイプのものが、最近少しずつ出始めてきています。
何かを購入すると動画が見れる、というしかけ
何か商品を購入すると動画が視聴可能になる、という取り組みについて、具体例としては以下のようなものが考えられます。
- CDを購入するとPVが見られる
- レシピ本を購入すると調理動画が見られる
- PCを買うと、PCの様々な設定方法や利用法の動画が見放題になる
- 月刊紙の付録で、動画視聴サイトを利用できるようになるコードを付ける
- ペットボトルなどのオマケで動画が見られる
- 製品マニュアルを動画で見られる
- キャンペーンの賞品として動画を視聴してもらう
- スマートフォンを購入すると、有料動画視聴サイトが利用できるようになる
この場合重要なことは、「商品購入していない方は動画を見られないようにする」ということになります。
どのように実現するか
では、それをどのようにして実現すれば良いでしょうか。
ポイント
- 商品を購入した方にのみ動画を見せる必要があります。
- 特定のURLにアクセスすればだれでも動画が見られる状態では意味がありません。よってYouTubeなどに動画をアップロードしておいても実現ができません。
- 商品購入者が動画視聴のためのURLをSNSなどで共有してしまうと「購入者のみが見られる」ではなくなってしまいます。
上記をおさえた仕組みが必要となります。
必要なしくみ
- 動画を視聴させる人に、ユニークな(同じものがない)「動画視聴コード」を知らせます
- 紙に印刷して封入しておく
- メールで送付する
- SNSのダイレクトメールで知らせる
- 「動画視聴コード」は使いまわしを行えないようにします
- 1度入力すると、そのコードは利用できなくなる
この仕組みを使うことで、「商品購入者のみ」に動画を見せることが可能となります。
実現できるシステム
これまでもこのような仕掛けを見かけることはありましたが、専用アプリを使ったものであったり、コードの使いまわしができてしまっていたりしていました。
また、コードの管理と動画配信を簡単に連動できるものが無く、結構なコストがかかっていたように思われます。
弊社では、これらを簡単に実現させるためソーシャルキャストの機能拡張を行っています。
- ソーシャルキャストで簡単に「商品を購入しただけに動画を見せる」が実現可能となる
- 2019年11月リリース予定
簡単な機能紹介
- 1本のみ見られるコード、複数本を見られるコード、全部を見られるコードなどを発行できます。
- シリアルコード自体の有効期限、シリアルコードを入力した後の動画視聴可能期限などを自由に設定できます。
- 使いまわしができないコード、使いまわしが出来るコード、どちらも発行できます。
- シリアルコードを発行するだけでなく、既存のユニークなコード(製品のシリアルナンバーなど)を代用することができます。
動画を視聴させるコードを配布したり、販売したり、をお考えの企業さまはお問い合わせをいただければより詳しいお話をいたしますので、お気軽にお問い合わせください。