インタラクティブ動画とは?動画マーケティングの最新トレンド

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動画マーケティングという言葉をよく聞くようになってから数年たちますが、皆さん動画マーケティングと聞いてどんなことを考えますか?
自分は動画マーケティングとは「動画を使って自社や商品の認知度、売上の向上、市場の作成、拡大をすること」と考えています。
現在は簡単に動画を自社や自分で作成することができるようになり、SNSやYouTubeで誰でも簡単に動画をあげられるようになりました。
そのため色々な企業がSNSや自社サイトなどを使って動画マーケティングを意識、無意識のうちに行っているのが現状だと思います。

動画を作成し、配信してみたけど再生数だけ上がって、コンバージョン、会社の認知度、売り上げが思いのほか上がらないという悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、YouTubeのアナリティクスを使って色々と解析をしているけれども思いのほか結果が出ないという方もいると思います。
そんな方には是非とも2016年10月24日に参加してきましたブライトコーブ主催の「動画マーケティングとインタラクティブ動画」の内容をお話ししますので今回のブログを読んでみてください。

ブライトコーブとは?

アメリカのボストンに本社があり、全世界に何千社もの顧客を持つクラウド型で動画専用のCMSサービスを提供している企業様になります。

提供しているサービスはいくつかあり

  • Video Cloud
  • Video Marketing Suite
  • Enterprise Video Suite

などのサービスを提供なさっています。

ブライトコーブのサービスを利用するとどの動画がどこまで見られたのかやAPIと連携することによってどの会員がどんな動画に興味があって、どれくらい視聴しているのかなど色々な情報を取得することができます。
これはYouTubeなどにはない機能で、YouTubeでアップした動画を使うより、もっと色々な情報を取得することができます。
例えばYouTubeだと再生数が多い割に反応が思ったほどないな~となった場合、何が原因か追及することができないため、色々な動画を作成して試してみるしかありません。
ただし、ブライトコーブのサービスを利用していた場合、どこで離脱している人が多いのかなどの情報を取得することができるので何が原因だったかなどを判断して次回の動画作成などに活かすことができます。
その他にも色々な機能が用意されていて

  • 地域別の視聴状況データ
  • 実行時環境の傾向
  • ブラウザーの傾向
  • OS の傾向

などがあります。それらの情報を集約して動画解析をした

  • カスタム レポートの作成

なんかもできる機能が用意されております。

動画マーケティング

参加したセミナーの「動画マーケティング」の回で壇上に立ったブライトコーブ 北庄司英雄氏曰く、まだまだ動画配信、分析ができていない企業が多数あるとのことでした。

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上記でも書きましたがブライトコーブのサービスには機能が色々あり、動画を利用したマーケティングの分析には困ることはないでしょう。
以前はFlashなどで表示されていた動画ですが、昨今のブラウザー側の仕様変更によりFlashで表示される動画はサポート外となる予定です。今後は動画の表示に関してはHTML5での表示が主流となってきます。
ブライトコーブのサービスはすでにHTML5対応済みで、これにより以前よりも動画の自由度が飛躍的にアップし、サイトに動画を使用することが簡単になりました。
ここで、セミナーで紹介していたサイトをいくつか紹介します。

キリンチャンネル

こちらは動画を視聴後に次の動画、もう一度、関連動画を表で表示したりなどHTML5になったことで簡単にカスタマイズができるようになったそうです。

HONDA moviechannel

こちらは最近よく見ますが背景で動画を流すというのもHTML5で表示することによって簡単になったそうです。

ダイソン スーパーソニック

こちらは自分も初めて体験したのですがサイトを開くとTOPで表示されている部分がすでに動画になっていて自動的に再生されます。
スクロールして下に行った時には自動的に一時停止されていて、戻ってくるとそこからまた動画が再生されます。
うまく説明できないので上記のURLからアクセスして試してみてください!!

また、今回のセミナーで紹介されたサイトではないのですが
British Vogue

こちらは動画を視聴していると+アイコンが表示されます。
表示されたアイコンをクリックすると動画内に登場している人物の服やアクセサリーが動画下のスペースに表示され、すぐにショッピングページにアクセスすることができます。
一番最初にこのページを紹介された時は動画でこんなことができるのかと本当にびっくりしました。是非とも同じ驚きを体感してみてください。

その他にも最近よく耳にすると思いますがVRで使う360度動画なんかもHTML5では対応しやすくなっているそうです。
こんなにも色々なインタラクションを持たせたることができるようになった動画をマーケティングの中心にしないというのは本当にもったいないと思います。
ただし、だからと言って色々な動画をむやみに作成しても意味がありません。北庄司氏曰く、動画マーケティングで重要なことは

再生数完全視聴率

だとおっしゃっていました。
再生数といいね!数だけで、動画マーケティングが成功しているという判断をする人もいると思いますが、私は本当にそれだけで成功していると言えるのか疑問に思います。
再生して10秒で離脱している人もいるかもしれません。5分の動画で2分くらい見ていいね!して離脱している人もいるかもしれません。それで商品サイトのコンバージョンが増えたとしても、本当はもっと増える可能性があったかもしれません。そんなので本当に動画マーケティングが成功していると言えるのでしょうか。
ブライトコーブのサービスはどこで離脱したのか、どこで巻き戻しているのか、どこで早送りをしているのかなどの動画分析をすをることができるので、作成した動画をより詳しく分析することによってもっとよりよい動画を作成していくことができます。
自社のコンテンツのよりよい動画を作成することによって再生数を上げ、完全視聴率を上げていくことが自社の商品の認知度、売上の向上を上げる動画マーケティング成功への第一歩になると、このセミナーに参加してみて思いました。

また、北庄司氏も壇上でおっしゃっていたのですが、YouTubeを使うとせっかく自社の動画に興味を持って視聴した人が別の企業の動画を見に行ってしまうことがあるのでそこは注意してください。
YouTubeにアップした動画をYouTube上で視聴すると動画の横に関連動画が表示されます。この関連動画ですが、自社以外の動画も表示されるのでせっかく自社の動画を見に来た人がライバル企業の動画に行ってしまう導線ともなっています。
そうなると最初は自社の動画に興味を持って来てくれた人がライバル企業の動画に興味を持ち、そのまま動画の商品を気に入ってしまうといういことが起こりえます。これでは動画マーケティングとしては失敗に終わりますね。
そのため、拡散するような動画はYouTube、じっくり見せる動画はブライトコーブのサービスなどを使って自社サイトで見せるなどの使い分けが動画マーケティングでは重要になってきます。

その他にセミナーで紹介されていた事例で面白いと思った事例が、動画のサムネイルをきちんと用意した時よりも動画のワンシーンをサムネイルに使用した時の方が色々な結果で上になったというものがありました。
ブライトコーブのサービスを使うとそういうことも分析することができます。

最後に北庄司氏が動画を使ったマーケティングを実践するには

  • 動画の使い方、データ活用が重要
  • 継続させる仕組み、アイデアが大事

とおっしゃっていました。
色々考えて実践してきたけど動画の使い方、アイデアに悩んでいるという方はブライトコーブのサービス内で、HapYak Interactive Video社が提供している機能を使ってインタラクティブ動画を作成してみるのはいかがでしょうか。

インタラクティブ動画

この機能は動画視聴中に、1分10秒目のこのタイミングでプレイヤー内にリンクを表示するなどの設定をすることができ、商品サイトやその商品のショッピングページにストレスフリーで遷移させたりすることができます。
プレイヤー内でリンクなどを設置することによってコンバージョン率が上がった例や、商品の売り上げがあがった話を「インタラクティブ動画」の回で壇上にたったHapYak Interactive Video社のKyle Morton氏が話してくれました。
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Kyle氏曰く、インタラクティブ動画を使用する企業の意図は様々でマーケティングに使う企業もいればイーコマース、広告、e-ラーニングに使う企業がいるとのことですが、インタラクティブ動画を使う全ての人に共通していることは

  • 見る
  • クリック
  • 測定

を重視しているとのことでした。
また、インタラクティブ動画には3つのパターンに分類されるそうです。

  1. CTA & ショッパブルビデオ
  2. チャプター & 分岐
  3. クイズ & サーベイ

各項目の詳しい解説は以下になります。

1.CTA & ショッパブルビデオ
リンク:動画内CTAオーバーレイで閲覧者を顧客に変換
カートに入れる:動画視聴中に商品をカートに追加できるようにし、販売までの工程を短縮
パーソナライズ:最適なタイミングで最適な相手に最適なCTAを表示

こちらの実例では海外の健康食品、スキンケアを扱っている企業の動画が紹介されました。
インタラクティブ動画を使用したことによって動画内CTAがページ内のCTAの9倍になり、売上がなんと$115,000も上がったそうです。

2.チャプター & 分岐
チャプター:視聴者が最も見たい内容まで直接ナビゲート可能
分岐:関連する内容を視聴者自身が選択できるポイントを追加
適応経路:最適なCTAに達する経路を動画内に設定

こちらの実例では海外の医療系企業の動画が紹介されました。
この動画には動画内にチャプターが表示され視聴者自身が興味のある内容を選択できる動画となっており、結果としては、全視聴者のうち50%から興味関心に関する行動データを取得することができ、20%の視聴者がCTAをクリックしたそうです。

3.クイズ & サーベイ
マーケティング調査:顧客から対話形式でフィードバックを収集し、行動情報を調査
トレーニング動画:顧客への情報提供や、従業員への教育に利用し、定量的に効果を評価する
採点記録の統合:ユーザーレベルでデータを収集し、MAP、CRM、LMSなどにデータを格納

セミナー内で紹介されたサイトではないのですが、「ブライトコーブ ビデオアワード 2016」でエンタープライズ部門(企業内コミュニケーションやEラーニングにおける動画活用に積極的に取り組まれた企業様)を受賞した
株式会社イー・ラーニング研究所の「スクールTV」
が動画とクイズをうまく使って配信しております。
こちらのサイトは小中学生を対象にしたe-ラーニングサイトで、動画を視聴している途中に問題が出題され、正解しないと先に進めず対象の部分から再度再生されるという内容で、動画を見ながら、また楽しみながら勉強ができる動画配信サイトとなっております。

Kyle氏は数年後にはインタラクティブ動画が主流になってくるだろうと説明をしていましたが、自分も今回のセミナーを受けてみてものすごくその考えに共感しました。
前々からインタラクティブ動画に興味があったのですが、結果がでている動画を目のあたりにするとただ単に動画を配信するだけで終わりというだけでは今後いけないのだろうなということを実感しました。
また、今までですと動画を配信するページを動画内容に合わせてカスタマイズしなければいけませんでしたが、インタラクティブ動画を使うことで次回以降のサイト自身のカスタマイズは最小限に抑えて動画自体に重要な情報を持たせてしまうということが可能です。
インタラクティブ動画を使うことによって、今までとは違う動画配信でお客様に動画を楽しんでいただくこともできますし、サイト修正のコストも抑えるなんてことができます。
HapYak Interactive Video社が提供している機能には自分自身でリンクの表示タイミングなどを設定したテンプレートを作成し、いくつもの既存動画を簡単にインタラクティブ動画に変更することが可能だそうです。
日本人にはあまり想像できないのですが、海外では献金を促す動画なんかが配信されているそうで、200本ほどコンテンツを持っていた配信元が自分自身で作成したテンプレートを使用し全ての動画を30分くらいでインタラクティブ動画に変更、CTAを設置したところ動画内CTAがページ内CTAの5倍にもなった事例も紹介されました。

インタラクティブ動画の作成デモをブライトコーブ 大野耕平氏が行ってくれましたが、本当に簡単に動画上でチャプターの設定ができたり、テキストやリンクを設定するなんてことができていました。
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インタラクティブ動画で表示するリンク、テキストなどの設定にはCSS、JavaScriptを使うことができるので、表現の自由度は高く、動画単体でWEBサイトと同じだけの効力を動画に持たせることも可能なのではと思いました。
また、画像を挿入したり、リンク設定で資料のダウンロードをさせたりすることもできますし、何秒間だけ画像、リンクボタンを表示させることなんてこともできます。
クイズの機能はラジオボタンとインプットで可能なので問題の出題や動画中にアンケート表示する方法なんかでも使うことができます。
その他にもクリックするまで動画をループさせたり、先ほども「スクールTV」の説明部分で書きましたが問題に間違えると最初から動画を視聴させるなんてことが、ブライトコーブとHapYakの機能を活用することで可能となります。
インタラクティブ動画の作成については大野氏が書いていますブログがありますのでこちらの記事を一度読んでみてください。もっと詳しくインタラクティブ動画について説明されています。
ブライトコーブの提案するインタラクティブ動画

最後になりますが今回のセミナーに参加してすごく思ったことはインタラクティブ動画を使うことによって動画マーケティングの世界はすごい速度で変化して行くと思います。
今後は360度動画でのインタラクティブ動画にも対応していくとKyle氏おっしゃっていましたし、今後インタラクティブ動画でできることはものすごく増えていくと思います。
まず、動画マーケティングがうまくいっていない方はブライトコーブのサービスを利用して動画解析から始めてみるのもよいと思います。
その後は是非ともインタラクティブ動画機能を使って、再生数と完全視聴率を上げる動画マーケティングを体験してみるのはいかがでしょうか。