アクセス解析を行って売り上げを伸ばそう

一般のWebサイトと同様で、動画サイトを運営する場合にもアクセス解析を行うことは重要です。

どの程度の人が訪問しているのか、どのページがよく見られているのか、アクセスが多い曜日時間はいつなのか、どのチャネル経由の人が良く動画を購入しているのかなど、現状を分析することで、次はどのような対策をとるべきかということが見えてきます。
訪問者が何を求めているのかという事も予測できるようになってきますので、分析と対策を繰り返すことで、少しずつ良い動画サイトになっていき、売り上げを少しずつアップさせることができます。

本稿では、アクセス解析ツールの代表的な存在である「GoogleAnalytics」を利用したアクセス解析の方法を説明します。

GoogleAnalyticsの始め方

アカウント作成方法・始め方についてはこちらの記事をご覧ください

基本となる数値を見る

GoogleAnalyticsにログインすると、まず表示される画面には、過去1か月のデータが表示されます。

  • セッション数
  • ユーザー数
  • ページビュー数
  • ページ/セッション
  • 平均セッション時間
  • 直帰率
  • 新規セッション率

という数値がまず目に入るかと思います。
これらは、サイトの解析の基本となる数値となっていますので、それぞれ説明します。

セッション数
ページを見に来たのべ人数です。1人が2回見に来た場合は、2セッションとなります。

ユーザー
何人の人がページを見に来たかという数値です。1人が2回見に来ても、ユーザーは1となります。

ユーザーとセッションの差が大きい場合は、リピート訪問が多いと言えるでしょう。

ページビュー数
全セッションで何ページを見られたかという数値です。

ページ/セッション
1セッションあたり何ページ見られたかという数値です。

ユーザーがたくさんサイト内を見て回るなどすると、この数値が上昇します。

平均セッション時間
1セッションあたり、どれぐらいサイトに滞在したかという数値です。

長くサイトに滞在してもらうのが良いのか、そうでない方が良いのかはサイトの内容によって異なります。自分のサイトでは利用者にどうしてもらうのが理想なのかを考えて判断しましょう。

直帰率
Webサイトに訪問し、ほかのページに遷移せずに別のサイトに行ってしまったり、ブラウザーを閉じてしまったりした方のパーセンテージです。
この数値は下げる工夫をする方が良いでしょう。

新規セッション率
初めて訪問してきた方の、セッション割合を示した数値です。

コンバージョンを計測する

アクセス解析の重要な数値の1つに「コンバージョン」というものがあります。
これは、計測する側が決めた行動を、訪問者がとった数です。

たとえば、

  • 商品を購入した(購入完了ページが表示された)
  • お問い合わせを送信した(問い合わせ完了ページが表示された)
  • 資料請求された(資料請求完了ページが表示された)

このような場合に、カッコ書きされているページをカウントすることで、コンバージョンを検知することができます。

これによって何がわかるかという事ですが、

  • 特定期間のコンバージョン数を、何かの改善を行う前と後で比較することができる
  • どのチャネル(検索なのか広告なのか)から訪問した人が、もっともコンバージョンをカウントしているかがわかる

たとえば、どこかのサイトに広告を掲載した場合、掲載後と掲載前の、商品売り上げのコンバージョン数を比較することで、広告がどの程度の売り上げに対して効果があったかがわかります。
同様に、どのチャネルから訪問してきた人が、もっともコンバージョンを上げているかという事もわかります。

このように解析を行った後に「バナー広告よりリスティング広告が効果が高いチャネルということが分かったので予算を増やそう」とか「ブログからの訪問者が多いから、もっとたくさん記事を書くようにしよう」という改善プランを考えることができるようになるわけです。

まとめ

アクセス解析を行うことで、基本的な訪問者数、PV数、人気のあるページや、コンバージョンを測定し、何が効果的か、どこから訪問してきた人が最も購入してくれるか、などが把握できるようになります。

コンテンツを追加した前後や、広告を出した前後でアクセス解析の比較を行うことで、効果的だったのかどうか、何が良かったのか、ということがわかり、それによって次に打つ手を考える手がかりを得ることができます。

動画販売サイトを運営する場合には、必ずアクセス解析を取り入れて、PDCAのサイクルを回していくようにしましょう。

アクセス解析は、Webをより良いものに成長させるための基本であり、非常に重要です。
Web解析士という資格なども存在していたり書籍も多数出版されていますので、ぜひ学んで実践されることをお勧めします。